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- タマホームで建てようと考えているけど、建てた人の感想が聞きたい
- タマホームって色々な噂があるけど、実際はどうなの?
そういった皆様へ向けて、2023年にタマホームで家を建てた私が解説いたします。
良かった点、イマイチな点を正直に書いていますので、検討されている皆様の参考になれば幸いです。
前提(家の仕様)
良かったこと・悪かったことの前に、タマホームで私が建てた家の仕様を簡単に解説します。
私はタマホームの地域限定商品『THe TamaHome(ザ・タマホーム)』で家を建てました。
『THe TamaHome(ザ・タマホーム)』とは、タマホームのベストセラー「大安心の家」とほぼ同じ仕様で、坪単価が「大安心の家」より約5万円ほど安い商品です。
大安心の家と違うのは、一部の水回り設備などの選べるメーカーが限られることです。
大安心の家では3のメーカーから選べるところを、THe TamaHomeでは2つのメーカーからしか選べなかったりします。
『THe TamaHome(ザ・タマホーム)』やタマホームのキャンペーンについては別の記事で詳しく解説していますので、気になる方は是非ご覧ください。
タマホームの良かった点
では早速本題です!
タマホームで建てて、よかった点はたくさんあります。
その中で特に良かった3点に絞って解説します。
✔良かった点
- 価格が安いため、やりたいことが実現できる
- 本当に夏涼しく、冬暖かい家になる
- 標準設備のグレードが高い
価格が安いため、やりたいことが実現できる
これが一番です。
結局は、どのメーカーで建てるにしても、同じ「注文住宅」
やりたいこと、理想は変わりません。
でも、価格が高ければ、予算内に収めるため、諦めることを検討しなければなりません。
例えば、「吹き抜け」を作り、「リビングを25帖」にしたいと思っても、予算オーバーしたら、吹き抜けのない、18帖のリビングで我慢することになるかもしれません。
数社を比較したら一目瞭然だと思いますが、タマホームは他のメーカーに比べて断然安いです。
しかも設備が劣っているわけではなく、むしろ高い場合もあるのに、です。
そのため、実現したい理想が、思う存分叶えられます。(それでも限度はありますが・・)
家づくりって、「実現したかったけど諦めたこと」が、あとから一番の後悔に繋がります。
できる限り、理想を実現したい方に、タマホームはおすすめです。
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ちなみに、家づくりを始められる方は、住宅展示場を回ったり工務店に行く前に、お住いの地域の住宅会社を比較したほうがいいです。
そのほうが絶対、安くコスパの良い住宅会社が見つかる確率が上がります。
ネットでの一括見積りは、使わない選択はないくらい有効ですので、家づくりの初期の段階でやっておきましょう。
また、このサービスからだと、オリジナルの間取りも作ってもらえます(通常いきなりもらえることはまずありません。)
(完全無料です。3分程度の入力で、好きなメーカーから家に郵送で届きます。)
\ 今なら家づくりに役立つ本も無料でもらえます(なくなり次第終了のようです)/
本当に夏涼しく、冬暖かい
タマホームで家を立て、まだ半年間しか住んでいませんが、冬から夏を過ごしました。
最近は、いわゆる高性能住宅(高気密・高断熱)を売りにするメーカーや工務店が多くあります。
タマホームは、気密性能や断熱性能を全面に売り出してはいません。
ですが、実際に住んでみると、夏は涼しく、冬はとっても暖かい家ができました。
エアコンの効きがめちゃくちゃいい
私は温度計で常に温度を計測していますが、真夏でのエアコンなしの室温は28度程度でした。
また、真冬でも室内が20度以下になったことはありません。
涼しいといっても、真夏はエアコンが必須です。
しかし、エアコンの効きが抜群!
我が家のリビングは25帖、
そのリビングにエアコンはダイキンの14帖用のエアコンを使っています。
しかもしかも、リビングだけではなく、
2帖のパントリー
2帖の洗面室
3帖のファミリークローゼット
4帖のランドリースペース
6帖の玄関
合計42帖を14帖エアコン1台で冷やしていますが、余裕で涼しくなります。
(全て引き戸なので扉を開放しています)
全力でエアコンが稼働している気配もありません。
ちなみにエアコンの選び方は、有名な松尾先生の解説を参考にしました。
真冬でも窓の結露が一切なし
今の家の前は,新築のアパートに住んでいました。
アパートの窓は、「アルミサッシ」で「2枚の複層ガラス」でしたが、冬は寝室の窓は結露でベチョベチョ・・
タオルで拭いても、途中で一度絞らないと行けないレベル(泣)
もちろん、カビも生えてきます。
今のタマホームの家の窓の「樹脂サッシ」で「3枚の真空ガラス」。
YKKの「APW330」という商品で、YKKの窓の中では、かなり良いものを使っています。(もっと高性能な窓もあります)
サッシはアルミよりも樹脂のほうが断然熱を通しにくく、結露しにくくなります。
主に
アルミのみ、アルミと樹脂の複合、樹脂のみ
とグレードが上がり、樹脂のみが最も熱を伝えにくいです。
また、ガラスは1枚よりも複数枚のほうが熱を通しにくいです。
その間の空気そうに
結露はというと・・・真冬でもまったく結露ができません!!
部屋でガンガン加湿器を炊いていても、全く結露しませんでした。
これは、窓の性能によるところが大きいかもしれません。
私の場合、タマホームのキャンペーンで、無料で窓がグレードアップできました。
標準は「アルミと樹脂の複合サッシ」で、「2枚ガラス」です。
窓は家の性能において、非常に重要なポイントです。
家の熱の大部分は窓から出入りしているというデータがあります。
窓のグレードアップは、非常におすすめです。
標準設備のグレードが高い
タマホームでは、標準設備の仕様が、各設備ごとに決められています。
例えばキッチンはLIXILの「アレスタ」、トイレはTOTOの「サティス」、お風呂はTOTOの「サザナ」というのが大安心の家の標準仕様です。
これって結構良いグレードです。
タマホームのいまいちだった点
✔いまいちだった点
- オプションを加えていくと思ったほど安くならない
- 自分で主体的に家づくりを進める必要がある
- 結局は担当する大工さんの腕による
オプションを加えていくと思ったほど安くならない
自分で主体的に家づくりを進める必要がある
・営業さんの知識があまりない
・提案力が低い
・デザイナーがいない
結局は担当する大工さんの腕による
・これはどのメーカーでも言えることかもしれませんが。結局は、家の出来は大工さんの腕によります。
・もちろん、断熱材や木材はタマホームのものですので、違いは有りません。
ですが、ネジの締め方から木の切り方、建具や床の張り方まで、大工さんによって様々です。
総合評価